ジグの重さは「水深と同じグラム」では決まりません。同じ水深でも横潮と風で着底は大きく変わります。基準は、狙う地形まで届き、着底が分かり、操作後もライン角を保てる最軽量です。
この章の結論重さは飛距離・着底感・操作姿勢の三条件で決める。着底秒数の急変は潮変化のサイン。重くしても横流れが止まらなければ投げる角度を変える。
まず押さえる3つの判断
- 重さは飛距離・着底感・操作姿勢の三条件で決める
- 着底秒数の急変は潮変化のサイン
- 重くしても横流れが止まらなければ投げる角度を変える

資料から分かること、分からないこと
メーカー解説では、フォール、スライド、ターンなどジグの動きが入力で変化するとされています。潮が強過ぎてラインが寝ると、設計通りの入力を伝えにくくなります。
同一地点で基準ジグの着底秒数を毎回数すれば、潮の速まりと緩みを相対的に把握できます。
データの読み方調査海域や対象サイズが異なる資料は、岸からの釣果を直接保証しません。本記事では数値を断定条件ではなく、現場で確かめる仮説として使用します。
現場判断表
| 状態 | 判定 | 変更 |
|---|---|---|
| 着底不明 | 軽過ぎ・糸ふけ過多 | 一段重く、潮上へ |
| 角度45度前後で操作可 | 基準にしやすい | 維持して反応比較 |
| 真下へ落ち過ぎる | 重過ぎ・潮が弱い | 一段軽く滞在を延ばす |
| 底を引き続ける | 浮上不足 | 重さか操作回数を見直す |
基準ジグを決める
- 狙う地形へ届く重さを選ぶ
- 着水から着底まで数える
- 底から五回操作後のライン角を見る
- 着底が二回続けて不明なら一段重くする
- 潮変化後は着底秒数を再計測する

よくある失敗と修正
| 避けたい判断 | 次の一手 |
|---|---|
| 飛距離だけで最重量を選ぶ | 狙う地形へ届く重さを選ぶ。その前後で変えた条件を一つだけ記録する。 |
| 着底秒数を数えない | 着水から着底まで数える。その前後で変えた条件を一つだけ記録する。 |
| 潮が変わっても朝の重さを続ける | 底から五回操作後のライン角を見る。その前後で変えた条件を一つだけ記録する。 |
保存用チェックリスト
- 狙いへ届く
- 着底が明確
- 操作角度を保てる
- 着底秒数
- 潮上へ投げる余地
- 変化後に再計測
関連アイテム(広告)
80〜100gクラスのメタルジグ
重さ違いを準備すると、潮の速まりと緩みに合わせて着底基準を戻しやすくなります。
リンク先は検索結果です。対応重量・寸法・在庫・価格は購入前に販売ページで確認してください。
まとめ
重さは飛距離・着底感・操作姿勢の三条件で決める。そのうえで、着底秒数の急変は潮変化のサイン。資料は答えではなく観察の順番を整える道具です。自分の海域で同じ項目を残し、外れた仮説も次の釣行へつなげてください。



コメント